2009年12月6日

みっちゃん、かんた君、里親さんのもとへ!

O公園で捨てられていたおとなしい黒キジの女の子(シャンタール)と、

駅近くで保護したやんちゃな茶トラの男の子(ルイ君)に、11月23日、新しい家族が見つかりました。

新しい、とは言っても、私たちにはすでにおなじみのご一家です。

それは、猫毛フェルトの手芸家さんであり、当会の会員さんの「となりのおばさん」さん。






おかめの保護猫を少しでも減らそうと、ご家族で保護猫たちを見に来てくださいました。

お孫さんたちは、それぞれのお気に入りの猫を抱っこして、なかなか放そうとしません。







甘えん坊でおとなしく、きょとんとした表情の可愛いみっちゃんです。





猫よりも人間が好き、物怖じしない強気の性格、かんた君です。







「一度に2匹も増えたら大変ですよ」とお話ししましたが、

「となりのおばさん」さんも、そのお嬢さんも、

「いいですよ、2匹もらっていきますよ」と明るい声。





飼い猫たちのお名前は、「となりのトトロ」の登場人物のそれに決めているそうです。

トトロ、さつきちゃん、めいちゃん...そして、手芸家さんも自称「となりのおばさん」。

確か、きゅうり畑の農家のおばさんのことでしたよね?





だから、猫を見るなり、すでにお名前が決まっていました。「かんた」「みっちゃん」。








そして、貰われていってすぐに、かんた君は去勢を済ませてしまったとのご報告を頂きました。

2週間たって様子を伺ったら「今ではすっかりうちの家族になりましたよ」

「先住猫たちとも仲良くしてます、いっしょにカーペットの上で寝ています」

ああ、よかったです。




多頭飼いのお宅に若い新入りがやって来るとき、大切なのは先住猫のメンタル・ケアです。

その点、猫のプロである「となりのおばさん」さんは、どの猫も幸せに暮らせるようにと

注意深く観察したしなめながら、ときには叱りながら、

新しい子が古い猫に馴染むよう、導いてくださったことと思います。

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