2010年4月5日

子犬と子猫

こんにちは、とりころです。
連載中の(笑)子猫ものがたり、続編です。

ミュウが生後1ヶ月になる頃、予定通り我が家に子犬がやってきました。

子犬も疲れているので、ミュウとの対面は翌日にしました。

その頃のミュウというと、哺乳瓶を片手で操り、

網戸もなんのその、と思いきや降りられないことしばしば・・・
というかわいさ満点の頃でした。


 
そして、いよいよ子犬アクアとミュウとの初対面です。

ふたりとも興味津々でお互いを観察していました。

アクアが食事中、ミュウはよくこうして手を入れていました。

それから1ヶ月もすると、ミュウはアクアのサークルに上から飛び入り、
一緒にご飯を食べるようになりました。


猫ちゃんがドッグフードばかりを食べていると、栄養の偏り(たとえばタウリン欠乏症)になるため避けなければならないのですが、ミュウはアクアと一緒に食べることがうれしいようで、キャットフードのお皿に差し換えてもふたりで仲良く食べていました。


でも毎回これでは量もわからないし・・・ということで、
こんなふうにしてあげました。
頭の大きさがちょうどいいボウルで、横から食べにくい深めのサイズです。


そしてケンカもするようになりました。
子犬と子猫のケンカはなかなか目にしないと思いますが、
こんなところでも、


あんなところでも、


とにかくよく遊んでいました。
1歳になる頃には、ミュウの猫パンチにも磨きがかかり、
ほとんどが命中!(笑)


そろそろこの子たちは2歳になりますが、ケンカをしてもやっぱり家族です。
ケガをするまでやることはありません。
これも、小さい頃から一緒にいたためでしょう。
そうでなければ、アクアのような狩猟犬が猫ちゃんと暮らすなんて考えられません。
本当に運命的な出会いだったように思います。

ミュウもアクアも私の人生に大きな潤いを与えてくれています。
犬や猫と暮らし、小さな命と向き合うことは人の心を豊かにしてくれます。

ヨーロッパの言い伝えにこんな言葉があるそうです。

子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

じーんときます。今の日本に足りない何かが見える気がします。

3回にわたり投稿させていただきましたが、
またいつか彼女たちのおもしろ写真をご紹介したいと思います。
最後に、ブログランキング(右側のアイコン)にポチッとお願いいたします!
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿