署名活動の準備が進んでいます。
阿部さん、ノラさんを中心に、会の皆で試行錯誤を繰り返し、内容をわかりやすく書き換え、写真を付けたり消したりまた付けたりして、やっと出来上がった署名用紙です。
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つくば市長 市原健一殿
つくば市議会議長 鈴木富士雄殿
つくば市独自の動物愛護政策の導入を求めます
【請願趣旨】
平成18 年度はつくば市では、統計上415 匹の犬猫が茨城県動物指導センターへ引き取られ、
その殆どが殺処分されました。
「飼う」「捨てる」「引き取る」「殺処分する」という動物行政の転換を図り、
つくば市から茨城県動物指導センターへ送られる犬猫を
1 匹でも減らすための効果的な政策の導入を求めます。
※415 匹内訳:定時定点回収(犬63 匹/猫111 匹)、市役所窓口引き取り(犬41 匹/猫10 匹)、有料引取り(犬1 匹)、野犬迷い犬捕獲(189 匹)
【請願内容】
1.下記の6項目を踏まえた動物保管場所の設置
①あかりが入り換気ができる
②衛生管理の徹底(糞尿の除去、寄生虫・感染症予防など)
③短期または長期休日の給餌給水、清掃
④夏の暑さ冬の寒さからの苦痛軽減
⑤犬猫の収容場所の分離
⑥保管期間の延長
2.つくば市のホームページ上に、市の保管場所へ収容した犬猫の情報を紹介
3.捨てられた犬猫への「飼い主希望者登録制」の導入
4.犬猫の飼育放棄及び虐待を行った飼育者への指導と対策
5.市役所職員、獣医師、民間ボランティアによる協議会の設置
【請願要望団体】
動物愛護を考える茨城県民ネットワーク(NPO 法人申請手続き準備中) つくば市民の会
動物愛護を考える茨城県民ネットワーク日立市民の会
動物愛護を考える茨城県民ネットワーク土浦市民の会
動物愛護を考える茨城県民ネットワーク下妻市民の会
動物愛護を考える茨城県民ネットワーク取手市民の会
日本捨猫防止会茨城http://miaomiaogatti.blogspot.com/
<署名欄10行>
○茨城県は、犬の殺処分数が全国最多、平成19 年度
の犬猫の処分数は9,898 匹となっています。
○茨城県動物指導センターへ引き取られた犬猫は
ほぼ殺処分となります。
○殺処分方法は、二酸化炭素を使用した苦しみを
伴う窒息死であり、安楽死ではありません。
※この署名用紙はコピーしても使えます。
※記入していただいた個人情報は、署名提出以外の目的には使用しません。
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~つくば駅近くに捨てられた茶トラの坊や~
実際に署名活動をするにあたっての道路使用許可の取得のために、中央警察署へ通い、
色々と調べて下さったのはじゃみさんです。
大変なお仕事、お疲れ様でした!
ところが警察署では、「つくば市は特殊で、道路使用許可を出すには、
市役所の道路管理課に申請し、許可を取る必要がある」と言われたそうです。
おかめが電話で警察に
「署名をするのに市の許可をとらねばならない法的な根拠や条例でもあるのですか?
他の地域ではこんなこと聞いたことがありませんが」と尋ねると、
「いいえ、ありませんけれど市役所から頼まれているので。
使用するチラシや書面は市役所に提出する必要がある」とのこと。
これは、違法な検閲にあたる可能性があるのではありませんか?
どなたか教えてください。「表現の自由」の侵害に当たるのではと思う
私おかめの感覚がおかしいのでしょうか?
この問題については、会員のなかでも様々な意見が出されました。
でも、さんざん話し合った結果、19日に、じゃみさんと阿部さんともこさんが、筑波庁舎の道路管理課まで
お出かけくださいまして、穏便に、署名用紙やチラシを提出し、
市役所の許可を得て中央警察署に提出、そして道路使用許可を頂くことができました。
署名活動を始めなければ、こうしたつくば市の特殊性について
気づくこともなく暮らしていたでしょう。
この点に関し、今後も継続して検討していきたいと思っています。
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