おかめ様宅の猫ちゃんと、うちの猫があまりにも似ていたのでびっくり!
うちの猫、日和ちゃんは友人(男性)が保護してくれた子です。
彼が夜にいつもの公園でランニングをしていると、どこからか猫の鳴き声が。
うろうろと探していると、突然日和が現れ、彼の足に一目散に駆け登ったそうです。
一度は地面に置いたものの、再び足を駆け登ってきたので保護する事に。
彼は実家で犬と暮らしていた経験はあっても、猫は全くの初めて。
そこで私に連絡してきました。
早速翌日に会いに行ってみると、なんとまぁ、可愛らしい事。
仔猫の時は尻尾と耳だけが茶色く、その他は真っ白な柄の子でした。
うちの子にしてあげたい、と思いつつ愛護団体から既に3匹を譲り受ける事が
決まっていたので、夫には相談しづらく、でも日和の事はそれとなく話しておきました。
1か月ほど経ち、ペット不可のアパートに住んでいる友人は、日和の里親探しを
本格的に始めていたので思い切って夫に相談。「日和を引き取りたい」と。
夫からの返事は拍子抜けするものでした。
「日和の話を聞いた時から、うちの子になると思ってた。」
それを聞いてすぐに友人に連絡、晴れてうちの子になりました。
友人は「情が移るといけないから。」と名前を付けておらず、私が日和と命名。
その名前を喜んでくれました。
情が移るから、と言っていたわりにはすっかり日和に情が移っていて、
日和の写真を音楽付きでCDにまとめたものをプレゼントしてくれた上に、
避妊手術代も一部負担してくれました。
1ヶ月間、友人はとても大切に日和を保護してくれていたので、
うちに日和を持ってきてくれた時は、嬉しいような悲しいような
気持だったようで、なかなか帰る事が出来ず、
やっと乗った電車の中で泣きそうになった、と後日メールが来ました。
保護してくれなかったら、小さかった日和は生きていけなかったかもしれません。
友人は毎晩その公園をランニングしていたとの事で、今まで猫はおらず
突然日和が現れたと話していました。
最初から人慣れしていたので、もしかしたら捨てられてしまったのかな
とも思いました。
何はともあれ、うちの子になってくれて本当に良かった!
毎日、日和達に癒されていますヽ(´・∀・`)ノ

阿部