野良猫の数を減らすのにまず必要なのは、野良猫の避妊去勢であることは疑いがありません。
飼い主のいない猫への避妊去勢手術助成金が行政から2万も3万も出ている地域がある一方で、
まったく出ない私たちのような地域もあります。
昨冬から市役所と交渉を続けていますが、現状は変わりません。
野良猫にかかった費用は、すべて有志のボランティアである個人ボランティアさんや私たちの自己負担です。
年末から、pokopokoさんが精力的に捕獲・病院搬送を行っています。
12月22日、茶トラの猫さんを捕獲。(慣らして里親を見つける方針です。)
ボランティア料金を設定している病院がつくば市にないため、
pokopokoさんはTX(つくばエクスプレス)に捕獲器を乗せて出勤されました。
北千住で乗り換え、途中タクシーで新宿の協力病院へ預け、昼休みに会社を抜け出しお迎えに行き
帰宅時まで先輩ボランティアさん宅へ預け、引き取りに行かれました。
続けて26日には、キジトラさんと黒猫さんを保護され、我孫子へ病院搬送。
28日には念願のミケさん保護し再び新宿の協力病院へ。
つくば市の野良猫さんの手術であれば、つくば市の病院でお願いできるシステムが欲しい。
私たちのお財布にも体力にも、限りがあります。
青息吐息、といかないのは、pokopokoさんの若さと健康のお陰ですが、
皆がこのように動けるわけではありません。
pokopokoさんは31日の大晦日にも、どうせミケ引き取りとキジトラさん・黒猫さんの
ワクチン接種に行くからと、新宿まで、緊急保護した白い母猫を避妊手術に連れて行ってくださいました。
(M公園で、春から通ってもなかなか捕まらなかった賢い猫さん、子猫を4匹産んでいました。
ついに別のボランティアさんが捕獲に成功しました~!)
pokopokoさん、大活躍です!
**********
26日には「きっかけは春ちゃんさん」が、近所をうろつく野良猫ちゃんを保護され、
隣接する市の協力病院へ運びました。
(現在、もこさん宅で保護され、里親募集中です。)
皆さん、頑張っていらっしゃいます。
そして、捕獲&不妊予定の猫さんたちが、まだまだ控えています。
春に子猫を産んでしまったら、もっともっと悲惨なものを見ることになります。
どうか目をそむけないで!
どうすれば解決するのかといえば、やはり避妊去勢しかないのです。
この現実をわかってください!
飼い主のいない猫への避妊去勢を!
まずはここからです。
2010年1月1日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿