2009年9月24日
深大寺譲渡会に参加しました
20日、21日の深大寺譲渡会に参加し、仔猫2匹と成猫1匹を譲渡いたしました。
そもそもは日本捨猫防止会 東久留米のボランティア大先輩、川井さんが、おかめの家にあふれる
保護猫たちをなんとかしようと、
私と川井さんの名前でそれぞれ「猫5匹、犬1匹」「猫5匹」の譲渡会参加申し込みをして下さったことが
きっかけでした。
遠いので乗り気でなかったのですが、貰い手のレベルが高く、大切に飼っていただけるとのお話でした。
東京・横浜・茨城のいろんなボラ団体が参加されていて、またつながりができ、
それだけでも参加した意義があったと思います。簡単にご報告します。
<1日目>
ぎっくり腰になったおかめの代わりに、カメ子さんがナビ付きのお車を運転してくださることとなりました。
6時半にカメ子さんのご自宅で待ち合わせ、首都高を抜け、中央自動車道では少し渋滞しましたが、
9時ごろには深大寺動物霊園へ到着できました。
ワンコもいて、会場はかなり狭くすし詰め状態です。
猫のケージが積み重なっていて、何組もの里親希望者と保護者が、その前でわあわあと交渉。PR。
犬猫の脱走防止に窓は閉め切られ、息もできないほどの暑さ。
結構、体力勝負でした。
でも、お昼はカメ子さんのおにぎりと卵焼きでリフレッシュしました。
うちの保護猫からは、シャムmixの2匹(ウランちゃんとマシュウ)が決定。
大人の猫がいい、という狛江市の方に、ガイアの写真を見せてこれも決まりました。
2日目に連れてお届けすることとなりました。
1日目の晩は、猫たちはみな、川井さん宅で1泊することとなりました。
翌朝、川井さんが全員を連れてまた会場へ。
<2日目>
翌朝はおかめのぎっくり腰も少し楽になりました。
7時前に出発。じゃみさんが同乗してくださり、また深大寺へ。
中央自動車道は前の日より混んでいました。
すでに会場には川井さんたちが到着し、一番上の段のケージ(目立ちます)をキープしてくれていました。
2日目はワンコはいなくて猫だらけ。
見にきた人は、抱っこはするけどほとんどがひやかしで、なかなか成果がありません。
よほど可愛い仔猫であっても、決まらずに帰っていきました。
ボラ仲間で、「なんでこんな可愛いのが決まらないんだろうね」と不思議がっていました。
今は譲渡もたいへん厳しいです。
欲しい人は少なく、あげたい人はわんさといるのですね。
こちらからは、ガイアのお届けをしました。深大寺から30分はかかる狛江市の住宅です。
猫の好きな方(60代)でしたが、家のなかで飼うのは初めてのようです。
窓やドアの開け閉めを注意し、改善すべき点をお話し、誓約書を交わしました。
仔猫たちまったく決まらず、川井さんがそのまま引き取ってくだることになりました。
つくばから出たキジの♂、三毛、仔猫2匹を抱えて、川井さんはほんとうに大変です。
こちらで中途半端にしている仕事を片付けられるようにと、4匹も引き取ってくださいました。
決まらなければまたつくばに帰ってきます。
それまでこちらでもネットで里親探しを引き続きがんばります。
<3日目>
調布へのドライブは2回で終わりませんでした。
ガイアをお届けしました方から、翌日になって「猫が逃げました」の電話を受けたのです。
ガイアの写真入りポスターを30枚作り、車で跳んでいきました。
結果的には見つかりました(家のなかのベッドの下に!)が、他人様の家の縁の下を覗いたり、
植木鉢をひっくり返したりなどしていて、おかめの頑丈な背中はぼろぼろになり、
ぎっくりが悪化しました(笑)。
ご本人も食事ができないほどの落ち込み様で、深く反省されていました。
(見つかったときには抱き合って泣いてしまいました。)
慣れるまではケージのなかで飼うこと、
ドアの開閉には慎重にすることなど、いくつか約束して、ガイアをお預けしてきました。
今後も電話でサポートを続けます。
とにかく譲渡会なるものに、初めて参加したわけです。
何もかも新鮮で学ぶこと多く、他の団体の先輩ボランティアさんにもアドバイスやサポートを
していただき、本当に助かりました。
あのような場であっても、きちんと誓約書を交わし、お届けをするのが基本であること、
お届けしない場合には、後日、必ず訪問し飼育状況を確認することの大切さを
改めて確認しました。
お世話になった皆様ありがとう!
これからも宜しくお願いします。また近くどこかでお会いできますね。
参加してみて本当によかったです。
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