2009年9月27日
マーサおばさんの知恵袋①外暮らしの猫に餌を与えるのは簡単そうですが...
マーサおばさんとは、日本捨猫防止会代表、太田成江(おおた・まさえ)さんのことです。
東京生まれ、薬局の末っ子。幼いころからいつも猫といっしょ。
兄姉におもちゃのようにメチャメチャ可愛がられて褒められて、
のびやかにお育ちになりました。
お若い頃はバスケの選手。軽やかな身のこなしは今も健在です。
感情に流されず、さっぱりと、常にクールな方。
婚家の姑までが、猫狂いの猫博士でしたから、運命は決まったようなもの。
半世紀を猫の理解と福祉向上に捧げられてきました。
関東平野を電車に乗って駆けめぐり、後輩指導に勤しみます。
今も、チャキチャキの江戸っ子節は健在です。
電話相談では、恐れず逃げず、どんな相手ともわたりあい、
言葉巧みに説得し、納得させてしまいます。
これから少しずつ、マーサおばさんとその周辺の猫おばさんたちの、
猫に関するお知恵や工夫をご紹介させて頂きます。
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<外暮らしの猫に餌を与えるのは簡単そうですが...>
その場限りの愛情や哀れみだけでなく、
猫の友達として、または保護者として
とことん付き合う覚悟はありますか?
餌は食べきれるだけの量にして
食べ終わるのを待って片づけましょう。
残った餌にハエがたかっていては近所迷惑
猫が嫌われてしまいます。
餌場の掃除、排泄物の片付けなど
お忘れなく!
餌を与えているのはあなただけ?
餌やり同士、協力し合ってオスもメスも不妊手術を受けさせましょう。
増える心配がなくなって
初めて「地域の猫」として紹介できるのです。
遠いところまで「餌やり」に行くのは考えもの。
世話の仕方が不十分になると、トラブルのもとになりがちです。
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