こんにちは、とりころです。
連載中の(笑)子猫ものがたり、続編です。
ミュウが生後1ヶ月になる頃、予定通り我が家に子犬がやってきました。
子犬も疲れているので、ミュウとの対面は翌日にしました。
その頃のミュウというと、哺乳瓶を片手で操り、
網戸もなんのその、と思いきや降りられないことしばしば・・・
というかわいさ満点の頃でした。
そして、いよいよ子犬アクアとミュウとの初対面です。
ふたりとも興味津々でお互いを観察していました。
アクアが食事中、ミュウはよくこうして手を入れていました。
それから1ヶ月もすると、ミュウはアクアのサークルに上から飛び入り、
一緒にご飯を食べるようになりました。
猫ちゃんがドッグフードばかりを食べていると、栄養の偏り(たとえばタウリン欠乏症)になるため避けなければならないのですが、ミュウはアクアと一緒に食べることがうれしいようで、キャットフードのお皿に差し換えてもふたりで仲良く食べていました。
でも毎回これでは量もわからないし・・・ということで、
こんなふうにしてあげました。
頭の大きさがちょうどいいボウルで、横から食べにくい深めのサイズです。
そしてケンカもするようになりました。
子犬と子猫のケンカはなかなか目にしないと思いますが、
こんなところでも、
あんなところでも、
とにかくよく遊んでいました。
1歳になる頃には、ミュウの猫パンチにも磨きがかかり、
ほとんどが命中!(笑)
そろそろこの子たちは2歳になりますが、ケンカをしてもやっぱり家族です。
ケガをするまでやることはありません。
これも、小さい頃から一緒にいたためでしょう。
そうでなければ、アクアのような狩猟犬が猫ちゃんと暮らすなんて考えられません。
本当に運命的な出会いだったように思います。
ミュウもアクアも私の人生に大きな潤いを与えてくれています。
犬や猫と暮らし、小さな命と向き合うことは人の心を豊かにしてくれます。
ヨーロッパの言い伝えにこんな言葉があるそうです。
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
じーんときます。今の日本に足りない何かが見える気がします。
3回にわたり投稿させていただきましたが、
またいつか彼女たちのおもしろ写真をご紹介したいと思います。
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