市内には、当会で野良猫の避妊去勢を少しずつ進めている公園があります。
そこへ出かけては、新しい雌猫がいないか、どこかで子どもが生まれていないか、
定期的にチェックしています。
いえ、チェックなんて大それたものではありません。
公園周辺の猫情報がおのずと集まってくる、ネットワークの中心的な人物がいらっしゃるのです。
そこに遊びに行って、おしゃべりしてくるだけです。
「妊娠してる子、いますか?」
「ううん、今のところ大丈夫。また春先に手術をお願いすると思う」
「新しい子、捨てられてないですか?」
「あそこのオスが、先月からときどき来てるね」
そんなおしゃべりをして、缶のお茶をもらって別れます。
特別に可愛がっている野良猫を手術したときには、1万円のカンパをポンとくださいました。
手術代の足しにして、と。
黙って猫を気にかけている、猫だすけの人々のネットワーク、じつはすごいんです。
2009年10月18日
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