お 知 ら せ



2010年6月6日、CAPINブログは引っ越しました。


http://www.capinew.jp/blog/

変わらぬご支援をお願い致します。







3月市議会に提出した「つくば市独自の動物愛護行政を導入する請願」は継続審議となり、
閉会中の5月24日の環境経済常任委員会での審議を経て
6月18日市議会(本会議)で趣旨採択となりました。

皆様の温かいご支援とご署名のご協力に支えられてここまで参りました。
心より感謝申し上げます。



★6月市議会・市長宛てに提出した署名を合わせた集計結果です★



【総計:14,698 筆】



内訳つくば市:3,228 つくば市以外の茨城県:4,057 茨城県以外の国内:7,388 海外:25 (このうちのネット署名:944)





皆様、ご協力ご支援、誠にありがとうございました。会員一同、心より感謝申し上げます。m(_ _)m 





2009年12月23日

公園施設の親子猫レスキューから学んだこと

当会のブログに、あるメール相談が届きました。これを受け、
おかめが相談者に連絡をとり、翌朝、通勤電車のなかからMLを通し会員のみなさんへ呼びかけました。
<12月7日>
T公園のあづまやと川の間に猫が捨てられているそうです。

親猫はやせて小さく、子猫たちも餓えているとのこと。
すぐに何とかしないと...と、緊急を要するケースだとのこと。
昨晩相談者から電話を頂き話しました。
渋谷区にお住まいの年配ボランティアさんで、つくばにはなかなか来られないそうです。
どなたか捕獲器を持ち様子を見に行かれる方がいらっしゃればよいと思いました。
我が家の裏玄関のわきに捕獲器があります。
蘭さんとろったさんが、使用法をご存知です。フライドチキンを使います。
今日は餌やりと寒さよけの箱を置くだけでもいいです。

おかめ


すると、阿部さんからメールが回りました。

T公園は、今日は休館日なんです!サイトで確認しました。
それでもとりあえず、私が様子を見に行ってみようと思います。
捕獲器は使った事がありませんが、持って行ってみます。
頼りなくてすみません。
阿部


日立から、ぷよりんさんが答えました。

私もネットで調べてみて、休園日でしたので
代表電話に電話し、事情を説明して中に入れないかと聞いてみましたが
お客様が出入りする門が閉まっているため、
中に入ることは出来ないとのことです。

私は、1度だけですが捕獲器を使ったことがありますので
そちらに行くのに1時間ほどかかってしまいますが、
それでも宜しければ一緒に様子を見に行きます。
また、うちには新聞紙がないので、ご用意頂ければ助かります。。。
ぷよりん




阿部さん、ぷよりんさんが動き出しました。

そして、ぷよりんさんより結果のご報告:


ご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。
T園は、休園日のため、ガッチリ門が閉められていて
駐車場にすら入ることができませんでした。。。
ただ、私が到着する前に、阿部さんが園内を歩いていた職員の方を
大きな声で呼んで呼び止め、
署名の用紙を渡し、こういう活動をしている団体であって
怪しい者ではないということを説明し、
捨て猫の連絡が来ているので、保護させて欲しい旨を
お話ししてくれました。
すると、すぐ奥に管理事務所があるため、
話しを通しておいてくれるとの返答があったそうです。
ですので、今日はまったく対応出来ませんでした。
大変申し訳ありません。
ただ、明日以降なら園内に入ることは可能かと思いますので、
再挑戦ということで、皆様のご協力をお願い致します。
ちなみに、門のところに阿部さんが立っていると
長毛のグレイの猫が寄って来たそうです。
ご飯をあげると警戒して食べず、離れてみていると食べたそうです。
ご連絡があった親猫かと思ったそうですが、
結構ポッチャリ系だったため違うかな?と思い、職員の方にも聞いたところ
かなり前からいる猫とのことです。
園内には、他にも野良猫ちゃんがいる可能性がありますね。
園自体は、16:30閉園のため、
夜に捕獲活動するのは、難しいかもしれません。


阿部さんからも、長文のご報告が回りました:

ぷよりん様
ぷよりん様は今日はご主人様のお誕生日で、色々準備にお忙しい中、
また遠方にもかかわらず駆け付けて下さいました。どれだけ心強かったことか。
心より感謝申し上げます。そして、準備が至らなかった事を深くお詫び致します。

おかめ様
明日、もし私以外の方がいらっしゃらなかった場合でも、実験植物園の事務所には
お伺いしようと思います。
その際、猫の冬越しシェルターの設置をお願いしようと思いますので、
明日シェルターをお貸しいただけますでしょうか。
見本として事務所の方にお見せしたいと考えております。
分るところにおいて下されば、取りに伺います。
ご検討下さいませ。

皆様

大変申し訳なかったのですが、やはり捕獲器の使いかがた分りませんでした。
到着してすぐに、グレーの長毛の成猫がいましたので、持参したキャリーで捕獲を試みましたが
やはり出来ず、とりあえずご飯だけでもと思い缶詰をあげ、離れて見守っていました。
門の前に車を駐車してると他の車が入って来て、その車がUターンするためには
私の車を出さざるを得なくなり、車を出している間に猫はご飯を食べていなくなってしまいました。
ぷよりん様がご報告して下さいましたように、たまたまいらっしゃった女性職員に
お話しをして、事情を説明し可能であれば明日再度保護しに
伺いたいことを伝えました。連絡先が書いてありましたので、署名用紙もお渡ししました。

職員さんは事情を汲んで下さり、今日にでも事務所に話を通してくれそうな感じでしたが、
時間が時間でしたので、事務所には保護の話を伝えておくと仰って下さり
明日は正門から少し離れた北門にある事務所へ直接行くようにとご指示下さいました。

先ほどおかめ様と相談しましたが、やはり私一人での捕獲は難しく
経験がある方のご都合がつけば、明日ご一緒に捕獲に行こうと思いますが
私以外の誰も対応が出来ない場合は、日を改めたいと思います。
もし私一人の場合でも園の事務所にはお伺いし、出来ればシェルターの設置など
お願いしようと思っています。
pokopoko様
T園周辺は街灯も少なく、夜は危険だと思います。
夜に行かれることはお勧めしません・・・。

阿部





そして、翌日の12月8日には、阿部さん、ぷよりんさんにじゃみさんを加えて、再び救出劇が展開することとなりました。
(ぷよりんさんは、日立から連日つくばまでお出かけくださったのです。)
ぷよりんさんのご報告を掲載します:



皆様
本日のT公園での活動をご報告致します。

訪問者:阿部さん、じゃみさん、私の3人

結論:
1.捕獲→後日に見送り
2.園の事務員、受付担当者に状況をヒヤリング
3.入り口にある建物にシェルターを設置済
4.明日の餌やり→じゃみさんが対応(大変ですが、宜しくお願いします)

詳細は下記です。(長文ですみません)

1.捕獲失敗
じゃみさんと私が先に到着し、阿部さんを駐車場で待っていると
近くにお住まいになっているという一般女性(Iさん)が声をかけてきました。
Iさんは、先週、蘭を見に訪れた際、猫の親子を発見し、
触ってみたところガリガリで、心配で見にきたのだそうです。
(メールにて連絡をくれた方ではないそうです)
受付にて猫のことを尋ねると、ボランティアの方(私達)が来ることを知らされ、待っていたそうです。
Iさんのお宅には、現在猫(エイズ、白血病+)がいて、飼うことは難しいが
里親が見つかるまでなら、預かっても良いとのこと。

Iさんとお話をしていると、阿部さんも到着。
すると、例の猫親子が門に現れました。
それは、昨日阿部さんがご飯をあげた成猫でした。
ポッチャリしてみえたのは、長毛のせいだったようです。
ご飯をあげてみたところ、傍に来て食べ、体に触れられる感じでしたので
最初に親猫の捕獲を試みましたが、Iさん持参のキャリーケースに入れようとしたところ豹変し、
Iさんとじゃみさんで押さえつけましたが、逃げられてしまいました。
続いて、阿部さんが子猫の捕獲も試みましたが、やはり暴れられて逃げられてしまいました。。。
ちょっと甘かったようです。。。
あまりの暴れように、Iさんもビビっているようでした。
猫達が興奮しているので、今日は捕獲を見送ることにし、Iさんの連絡先を聞いて
捕獲出来たら、連絡することにしました。

2.園の事務員さん、受付担当者さんに状況をヒヤリング

植物園側でも、このような相談は初めてらしく、どうしてよいか分からないという印象で、
こちらの提案を素直に受け入れて頂きました。
行政の対応とは違い、非常に話しを持って行きやすかったです。
問題があるようなら、ぷよりん・おかめに連絡が来るようになっています。
伺えた情報は下記内容です。

 ①親猫 3年くらい前からいる。最初は、子猫であった→推定3歳くらい
 ②子猫 8月最初の週くらいに産まれ、10月くらいから園内を連れ歩くようになった→4ヶ月くらい
 ③現在、園内で見かけるのは、この親子くらいとのこと→他に野良猫はいないのかもしれないです
 ④いつも春先になると、子猫が何匹か現れ、どこともなく消えていく。
   来園したお客さんがもらって行くこともある。
  →親猫が毎年産んでいるのか?誰かが捨てていった猫なのか不明
 ⑤糞の被害などは特になし。
  ⑥猫親子は、園内のあちこちを歩いているようだが、ほぼ入口付近にいる。
  昼間は外にある白い椅子の上で日向ぼっこをしている時もある。
  夕方4時に、閉館連絡の音楽を流すと、決まって受付からみえる場所に姿を現す。
 ⑦親猫が駐車場裏手にあるアパートの方角から、歩いてくることもあり、以外と行動範囲は広い。
 ⑧アパート付近に、もう1匹メス猫がいて、たまに親猫とケンカをしている。
 ⑨餌をあげているような人は見たことがない。
  →門付近に現れるということは、その付近で餌やりをしている人がいるのか???

3.シェルター設置

親子猫は、入り口付近の建物(教育棟)にいることが多いということで、捕獲するまでの間、
建物横の植え込み中に、シェルターを置かせて頂くことになりました。
もちろん、周辺のお掃除はこちらでやらせて頂くことをお約束しました。
捕獲活動を行なう時には、事務まで事前に連絡を入れて欲しいとのことです。

4.明日の餌やり

明日の餌やりは、じゃみさんにお願いしました。
じゃみさん、ご好意に甘えてしまってすみません。
ぷよりん



阿部さんからもご報告がありました:

皆様
帰り際、受付担当者とお話しする時間があり、
シェルターの位置を確認、餌やりの許可を頂きました。

この方に長毛の猫親子は懐いており、親猫は閉園になると玄関に行き
頭を撫でてもらうのが習慣のようです。
(餌やりはされていません)

お話しによると、子猫は抱っこも出来るとの事。
ただ親猫は、段ボール等の箱を見ただけで逃げる事があると仰いていました。

受付担当者さんにも、署名用紙、署名補足用紙、そして港区みなと保健所作成の
地域猫についての資料をお渡ししました。

○港区みなと保健所の資料が載っているサイト
「地域猫資料室」
http://tukichan.jp/b_contents/chiiki/chiikineko.html

簡単ですが、ぷよりんさんのご報告の補足でした。

おかめ様とも相談しましたが、親猫はTNRをし子猫は里親を探すという方向で
良いのではないかと思います。

阿部





pokopokoさんからも次のようなメールがMLに回りました:



植物園の件、拝見しました。お疲れ様でした。平日(仕事で)全く動けず、申し訳なく思います。
取り敢えず状況よく分って安心しました。詳しいご報告を有難うございます。
猫は幾ら足元とかに来てご飯を食べたりすり寄って来たり、触って平気でも、
抱きかかえようとしたり、いれ物に入れようとすると絶対に豹変しますから、
人に割となついているから捕獲できると思うのは厳禁です(私の経験では)。
家猫でもゲージに入れようとすると渾身の力で拒否する訳ですから。
捕獲は、ときには滑り止め付きの手袋とかも用意し、一発勝負の腹積りで臨まないとダメです。バスタオルや網状のものを先にバッとかけて猫の動きを制限して抱え込む、というやり方も仔猫なら有効かも知れません。3ヶ月ともなるとかなり力は強いです。一瞬でもひるむとビックリするような強い力で蹴りを入れて逃げて行きます。
捕獲器1台近々届きます。おかめさん宅で貸出中なら私の方でお貸しすることも持参して捕獲に参加も基本週末ならできます(今週末はちょっと申し訳ないのですが動けません。捕獲器貸出しは可)





名古屋のbibubeさんも応援のメッセージを下さいました:



母(なずな)を通じて皆様の活動を知り、
名古屋から応援させていただいております。

今回の実験植物園の件を拝見し、メールさせていただきました。
母のお世話になっている方で、TNRのベテランさん(数十年のキャリアとのこと)がおられます。
何か皆様の活動の役に立つ情報・技術をお持ちだと思います。
私自身はお会いしたことがないので、
現在、母がその方とおかめさんに連絡を取っているところです。
遠くからであまりお役に立てそうになく、もどかしい思いでいっぱいですが
ネット環境にない母を遠隔操作するという形でお手伝いすることになるかと思います。
(実際には、私が遠隔操作されている気もしますが・・・)
母ともども、よろしくお願いいたします。
bibube



ノラさんも次のような投稿をして下さいました:



取手ノラです。
こんなときに、お力になれず申し訳ありません。
MLでのご報告を読み、実験植物園の猫達の様子もわかり少しほっとしました。
私は、弱っている猫か、捨てられたばかりか、時間を十分かけて信頼関係を築いた猫し

保護した事がありません。。。

その場で既にそれなりに生きている猫の捕獲はとても大変そうです。。。。。
でも、それは捕獲までに少し時間があっても大丈夫ということですよね。

後、
会員数自体は64名でしたっけ。。。。。。
1人1人は、あまり実働できないまでも何かいい方法は無いものでしょうか。。。。





ぷよりんさん、pokopokoさん、そして阿部さんから、

今回のレスキュー依頼を機に、会として事前に取り決めておくべき捕獲条件について、

いろいろと案が出されています:




HPが近々出来ますので、捕獲依頼に会としての捕獲条件を掲載するのはどうでしょうか。
例えば・・・

①捕獲の際は依頼人が基本的に立ち会う。
②避妊・去勢代+αを支払ってもらう。
  若しくは、捕獲後依頼人が病院に連れて行って、避妊去勢手術をする。
③手術後、猫が地域に戻った時の餌やりさんを確保している。
④仔猫の場合は、依頼主が基本的に里親を探す。
⑤よほどの事情が無い限り、引き取りを行わない。

思いつくのは上記の5点です。
項目を設ければ設けるほど、依頼主は減ると思われますが
それでも依頼されてくる方の方が、猫が地域に戻っても安心だと考えます。
阿部




今回の公園施設の親子猫レスキューでは、こうして会員たちがMLを通してともに考え、

知恵を出し合い、体験を共有できたことが大きなプラスであったと思います。

今後、より効率よく保護活動と譲渡活動が進められるようにとの案です。




じゃみさん、ぷよりんさんが、12月12日(土)午後4時に園へアポをとってくださいました。

おかめは捕獲器2個をぶらさげて、親子猫の捕獲に出かけました。

(ぷよりんさんが、高速を飛ばしてまた駆けつけてくださいました。)


住民のIさんも捕獲の現場を体験して頂くためにお呼びしました。

4時になり、そろそろ準備をしようと車のトランクで捕獲器をセットし始めたら、

いつの間にか親子は足元に擦り寄っていて、仕掛ける間もなく、

自分から捕獲器にすんなり入ってしまいました。

数日、親子の世話に通われた、じゃみさんと受付担当者の方の慣らしのおかげです。



こうして実験植物園の親子の捕獲は無事に完了し、当会に入会してくださるというIさんには、

改めて事務所で捕獲器の説明をすることになりました。





当初は母猫はリリース、子猫は里親探しの方針で事務所とは話を始めましたが、

途中で親子そろって保護の方向に話が転じました。

園の受付担当者さんの「親を引きとってもよい」という温かいお気持ちのお陰です。


署名用紙やチラシなどをお渡しし、会の活動やTNRについてご説明できましたことはとても有り難く、

公園の今後の野良猫の問題解決のために、よいチャンスだったと思います。


猫の繁殖力のすごさ。

ノラ猫の悲境。

広まるTNRの活動。

私たちは「とん・みんさん」から聞いたある公園についてお話しました。

(H公園の野良猫たちは、ボランティアがフリーパスで通い、みな捕獲・不妊手術を完了している、餌や水の世話に通ってTNRを行っている、H公園では人目のつかない場所に雨除けのシェルターも設置している、というお話です。)

リリース後は地域の人が面倒をみる、えさやりさんと相談者と行政とボラが協力してことを進めることが大事であり、手術代ワクチン代もカンパしあう、それがほんとうは基本であること。



<ぷよりんさんの報告から>

園側との話し合いについて:
 最初、親猫をリリースするので、シェルターを設置して、園側で餌やりをして頂けないかと
 提案。

 (園側回答)
 ・公費で餌代を落とすことは出来ない。
 ・仕事中に、誰かに餌やりをやらせることは出来ない。(仕事とは違う)
 ・シェルターを設置すれば、園で飼っていることになってしまう
 ・職員の中には、猫嫌いの人もいる

 次に、餌やりはこちらでやるので、シェルター設置は見逃してもらえないか提案。

 (園側回答)
 ・園内は管理されており、シェルターが設置されていることを
  誰にも言わないわけにはいかない
 ・シェルターを設置すれば、他の猫が寄ってくる可能性がある
 ・例え、私(事務長)が認めても、異動になった際、次の方に引継ぎは出来ない。
  (異動サイクルが早いそうです)
 ・シェルターを置かなければ、近所の猫が遊びに来ているという感覚なので、リリースだけならOK

 結局、話は平行線のまま纏まらず、今あるシェルターを撤去して、餌やりはこちらで勝手に
 やらせてもらう形になりました。
 そこに、天使のような受付担当者の方が、飼っても良いとの提案をしてくれ、丸くおさまりました。

親猫引き取りについてですが、
 おかめさんの報告にもあったように、受付担当者が、ご家族の承諾を取ってくれ、
 避妊手術をしてもらえるなら、親猫を引き取っても良いとの申し入れをしてくれました。
 しかし、この方のお家には、つい最近飼い出した野良猫だった先住猫がいて、
 ワクチンも打っていないとのこと。
 とりあえず、先住猫との相性もあるため、私の家にある2段ゲージを貸し出して、
 トライアルという方向で、お話しを進めました。
 また、空気感染する病気もあるため、先住猫にワクチンを打ってもらいたいとお話ししました。
 すぐにワクチンを打ってもらえれば良いですが、こればかりは先住猫の体調もありますので。。。
 でも、親猫ちゃんにとっては、今まで可愛がってもらった人に飼って頂くのが一番です。
 無事、正式譲渡になれば良いなぁと思います。



そのあたりのお話が終わって時計を見ると、6時を過ぎていました。




じっさいの捕獲や病院搬送は大変ですが、もっと難しく時間がかかるのは、人への説明と説得です。

今回のように、猫に対してもともと愛情のある方が聞き手ですと、お話もスムーズでよい方向に

動きやすいと思われます。












無事に保護した猫たちです。


親子そろって引き取ってくださる方を探していたら、

よい方が見つかりました。

会員のカメ子さんです!

2 件のコメント:

さんのコメント...

捕獲できてよかったですね。私も同じような活動をしてるので、説得の難しさはわかります。ただ1つ気になる事が・・今回会員さんが引き取る事になったそうですが、この猫を気に入って飼いたい!なら嬉しい事と思いますが・・・。私自身預かりをして情がわいてしまって猫をあげたくなくなる事もあります。しかし里親にだしています。縁のある子はだしましょう。上の方からそういわれます。なぜかというと、里親にもだせない病気猫をいつか引き取る事になるから・・・多分他の会員さんもそういう考えです。

里親にだしたあと実際その手の子が捕獲器にかかりました。老猫、エイズ大怪我の子です
その子は今うちの子になっています。


今回母猫を飼ってくれると言う人がいたそうですが・・・。里親にだしたくても出せない、リリースもできない。そういう子が本当に困り果ててしまいます。そしてスペースを空けておかなくてはいけないつらいところです。

少ないですが、署名来年送らせて頂きます。

動物愛護を考える茨城県民ネットワーク さんのコメント...

m様
コメントありがとうございます。
そして署名のご協力に感謝いたします。お忙しいなか、つくばのことまでお心に留めて頂き、感謝いたします。
最近譲渡した先でトラブルがあったため、顔の見える関係の、身近な信頼できる方に引き受けて頂けるならぜひ、という流れになりました。

この方も白血病の子、元気な子を抱え(もちろん部屋別になさっています)、合計9匹の多頭飼育でおまけにワンちゃんも保護してらっしゃるというスーパーウーマンです。カメ子さんには今回、やんちゃな親娘が加わったことで、お世話も大変になっているのではとちょっと心配しております。

おっしゃるとおり、縁のある方には積極的に里子に出すのが基本ですね。スペースにも限りがあるわけですし。少しでも助けてあげられるよう、なるべく会員外への譲渡を心掛けていくようにします。
おかめ